習慣化には「記録」と「共有」が効果的!方法を7つご紹介

eyechatch 習慣化のこと

「何かを始めても、すぐ飽きてしまう・・・」
「自分には無理だと諦めてしまう・・・」
「好きだったことが、嫌になる・・・」

やりたい!と思って始めた事なのに、いつも途中でやめてしまう。。とお悩みの方は多いですよね。

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「自分は何をやっても続かない」と思い込んでしまうと、新しい挑戦がどんどんできなくなってしまいますよね。

続かない理由は、続けられる習慣にするための仕組みを用意していない為です。

この記事ではその「続けられる仕組み」の一つとして、「習慣の記録と共有」の方法をご紹介します!

目次

続けるのに記録と共有が有効な理由

記録で、モチベーションを保つことができる

1日1日、「やったかどうか」の記録をつけるようにすると、しばらく経った時に続けてきた日数や回数が見えます。記録しておくだけで、「自分は続けられる!」と思え、自己肯定感が高まります。

この積み上げる喜びを感じる事が、継続するモチベーションに繋がるのです。

仲間と共有することで、「続ける理由」を得られる

同じ目標を持った仲間を作り、実績を共有し合うことで習慣の継続率が上がると言われています。

実際に共有すると「人に見られている方がサボれない」というのは、実感としてありますよね。

仲間とやった事を報告し合って、喜びを共有しましょう。

続けるために記録と共有を効果的にするポイント

記録は「一切の労力をかけず」に、毎日やる

習慣を継続するためには「出来るだけ簡単にする」必要がある、とこちらの記事でもお伝えしていますが、その後にやる「記録」は、更に簡単なものである必要があります。

習慣を継続する為の手帳やノート、アプリなどが色々出ていますが、「●●を●時間、××を×分・・・」と細かく実績を記入する必要があるものはオススメできません。

アプリなら「ポチ」っと1回クリックで済む。ノートや手帳なら丸を1個つけるだけ、など1動作で記録出来るものにしましょう。

共有は、適度な距離感が望ましい

共有する事は、継続にとって大きな効果があるものですが、逆にプレッシャーになりすぎないようにするのが望ましいです。

途切れた時に「恥ずかしい」という気持ちから、自己否定に陥ってしまって挫折しやすくなり、更に再挑戦を阻む原因となってしまう事があります。

自分の事を理解してくれる身内や友達とマイペースにやるか、匿名のSNSなど、自分にプレッシャーをかけすぎず、自分の励みにするためだけに共有するのがオススメです。

続ける為の「記録」方法のアイデア

【いつも使っている手帳がある方】手帳に書き込む

いつも手帳を持ち歩いて、常に見たり書いたりしているのであれば、見るついでに新しい習慣を実行できた日に〇など決まった印を付けましょう。

後で手帳を見直した時に「こんなに続けているんだ!」と分かるので、モチベーションアップにつながりますよ。

ただし、注意があります。
決して、「新しい習慣を記録する為に新たに手帳を購入しよう」とは思わないでください!
手帳へ何か書く事自体、更に新しく習慣付ける必要が出てしまって、継続が難しくなる可能性があります。

いつも見ているカレンダーに書き込む

部屋に一つくらい、いつも見ているカレンダーがあると思います。
書き込んでも良いものでしたら、見たときに〇などの決まった印をつけてはいかがでしょうか。

いつも見える所にあるので、続けた足跡がいつでも見られてこちらもモチベーションが上がりますよ。

いつも使っているカレンダーアプリに記録する

常にスマホやPC内のカレンダーでスケジュール管理をしている方は、アプリのカレンダーの出来た日にアイコンを登録していくなどはいかがでしょうか。

次に紹介する、SNSでの共有なども、アプリだとやりやすいかもしれません。

習慣記録アプリを使う

もし、これまでのアイデアでは物足りない、専用のアプリを使いたいという事であれば、習慣を継続するためのアプリがたくさん出ていますので、そこから探して利用していくという手もあります。

アプリを選ぶ際は必ず「毎日の入力が自分にとって簡単かどうか」は試すようにしてくださいね。

また、オススメは「記録」と「共有」が同時に出来る、SNS型のアプリが良いと思います。
私は、「Study Plus」と「みんチャレ」を愛用しています。

Studyplus(スタディプラス) 日々の学習管理に
Studyplus(スタディプラス) 日々の学習管理に
開発元:Studyplus Inc.
無料
posted withアプリーチ
みんチャレ - みんなと続ける習慣化アプリ
みんチャレ – みんなと続ける習慣化アプリ
開発元:A10 Lab Inc.
無料
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続ける為の「共有」方法のアイデア

記録したものを見せ合う

家族や毎日会う人同士であれば、記録したカレンダーの写真やアプリへの記録内容を見せ合う時間を設けるのが一番簡単な方法だと思います。

このやり方の注意点としては、共有する日を決めておかないとズルズル報告しなくなる可能性がある事です。
共有する日時は必ず決めておきましょう。

メッセージアプリでの報告会

身内や友達同士であれば、LINEなどで報告し合うのがやりやすいのではないでしょうか。
カレンダーや手帳の写真、アプリのキャプチャを投稿するだけで共有できますよ。

ただ、こちらはクローズドな共有になるので、プレッシャーや他人との比較による自己否定には注意してください。

お互いを認め合う気持ちを忘れず、比較ではなくあくまで自分が励みになる事を目的として出来るのであれば、この方法はオススメできます。

習慣継続の専用SNS

先ほどご紹介した「Study Plus」と「みんチャレ」は、毎日やったことを記録・共有するのに特化したサービスになります。

Study Plus」 は、主に勉強時間・勉強内容の共有SNSになっています。
みんチャレ」 は、勉強・健康・運動など、さまざまな習慣を継続する事を目的とした人が集まっているSNSです。

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淡々と登録していくだけでも、「いいね」などの反応があるだけで励みになりますよね。

多少のメッセージのやり取りは出来るようになっていますので、その中でのお友達作りも可能です。

その他SNSへ投稿

顔も知らない、匿名での人付き合いの出来るTwitterなどのSNSは、淡々と習慣を人に共有し、たまに励ましてくれる人もいるので、継続するための共有としては有効な手段です。

ただし、既に仲の良いフォロワーが居る状態であれば始めやすいですが、1から始めるとフォロワーが1人も居ないため、まずはフォロー&フォロワー探しから始めないといけないところが、少し大変かと思います。

「#習慣化」というハッシュタグをつけると誰かが応援してくれるかもしれませんよ。

習慣そのものに、楽しみや満足をもたらす仕組みを

「記録」と「共有」の本質は、自分に楽しみや満足を与えるためのものです。

習慣は何か将来の幸せや報酬を目指して取り組むと思いますが、人間の脳は、将来の報酬よりも今の報酬を優先する性質があります。
そのため、やった時に「楽しい!」と思える事こそが、習慣を継続するコツであり、そのための記録と共有です。

毎日の習慣を楽しむための「記録」と「共有」、是非活用してみてくださいね。

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